2017年10月9日月曜日

無垢天板の経年変化と色合い


酒井です。


先週、先々週と無垢材の種類についてお話しました。


先週

http://mio-kobo.blogspot.jp/2017/10/blog-post.html


先々週

http://mio-kobo.blogspot.jp/2017/09/blog-post_25.html


ご覧になっていない方は是非ご覧ください。


今回は無垢天板の経年変化と色合いについて、お話したいと思います。





皆様は無垢材の経年変化というのはどういった変化かお分かりでしょうか?





木材は基本的には時を重ねるごとに色に深みが増してきます。

それが床材や建具の扉でも本物の木材を使っていれば必ず変化していきます。








例えばタモ材(アッシュ材)やナラ材(オーク材)は飴色に変化し、サクラ材(チェリー材)は赤く濃くなっていきます。





左 新しいタモ 右 4~5年経ったタモ 







小さい板 新しいサクラ 
大きい板 3年程経ったサクラ 


ブラックウォルナット材は逆に色が抜けていきます



左 新しいブラックウォルナット
右 時間のたったウォルナット



徐々に色が変化していきますので、使っている本人が気が付かない間に
深みが増していきます。


サクラ材(チェリー材)とブラックウォルナット材は10数年の時間が経つと
色の違いがほとんど分からなくなります。


この説明をお客様にお話しすると結構驚かれます。
僕も初めて知った時はビックリしました。




木材を考える際は経年変化についても知っておくと
選ぶヒントになります。







お客様からダイニングテーブルの天板のご相談される際に
よく「床材と天板は同じ樹種を使った方が良いのですか?」と聞かれるのですが
当店では必ずしも同じである必要が無いとお伝えしております。


そもそも同じ樹種でも色が一定ではないので結局、色の違いが
現れますし、長年の経年変化で違う樹種同士でも色の差は無くなっていきます。


例え薄い色の材料と濃い色の材料を
合わせたとしてもまったく違和感が無いです。


なぜなら山や森などの自然の中に必ずある色の組み合わせだからです。






天然素材の色の不均一さが、無垢材の心地良さを生み出しているのではないかと
思っております。





床、天板、キッチン、椅子の全てが
違う素材 



濃い床材にクルミ材を合わせたパターン


ショールームの家具はいろんな色の材種で展示しております






無垢材の色にお悩みの方がいらっしゃいましたら
是非一度ショールームへご来店頂ければと思います。


(有)澪工房
札幌市白石区東札幌2条4丁目8-18
10:00~18:00
HP:http://mio-kobo.com/
TEL:011-816-6797
FAX:011-816-6786
MAIL:mail@mio-kobo.com




次回は天板の洗い直しについてお話いたします。

↓の天板を綺麗にします。